Hoshi Wing Star Spokeはおすすめ!
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今回は、DIG-IT BMXが本気で推すこだわりのパーツを紹介する。
主役は――スポークだ。
1990年代初期。DIG-IT BMXがスタートした当時、パーツの強度はまだ不十分で、とりわけ足回りは明確な弱点だった。
その課題を補うため、フリースタイルBMXではスポーク本数を48本へと増強。それでもなお「足りない」という声がライダーから上がった。
そこで私たちは、日本が誇るスポークメーカー「星スポーク」とタッグを組み、ワンサイズ太いステンレススポークを開発。
それが、CamAcura Products「SS Spoke」だ。
このプロダクトは瞬く間に評価を獲得し、国内外のトップライダーたちに選ばれる存在となった。
そして1990年代後半。
BMXシーンには“軽さ”という新たな価値観が一気に浸透する。スポークは48本から、本来の36本へ――大きな転換期だった。
だが軽量化の代償として、強度と耐久性は確実に失われていく。
そのジレンマを打破するために生まれたのが、CamAcura Mach 3スポーク。
36本という条件を維持しながら、強度を犠牲にしない設計。
星スポーク独自の専用ステンレス「スターブライト」を採用し、Mach 3はCamAcuraを象徴するロングセラーパーツへと進化した。
そして時代は21世紀へ。
トリックの進化は、バイクそのものの進化を加速させ、足回りには“軽さ・強度・耐久性”すべての高次元での両立が求められる時代に突入する。
さらに市場には安価な海外製品が溢れ、日本製の価値が問われる局面を迎えた。
その中で辿り着いた一つの答え。
2020年12月、星スポークがリリースした――WINGSTARスポークだ。
WINGSTARは、ステンレス(SUS304)に特殊加工を施すことで、素材そのものの特性を飛躍的に向上。
破断強度の向上、テンション維持性能の改善――見えない領域にこそ、その真価がある。
・首破断強度 約20%向上
・耐へたり性能 約10%向上
・組み立て時のねじれを大幅に低減
・深みのある黄金カラー(ブラック仕様も展開)
その一本一本に、確かな意味と技術が宿っている。
スポークは一見、地味なパーツかもしれない。
だが、ホイールの本質を支える“核心”だ。
本気でBMXに向き合うなら、この違いは無視できない。
細部にこそ宿る性能を、ぜひ体感してほしい。
WINGSTAR――まさに、質実剛健。